さざんか寄席

第2回さざんか寄席を
11月19日(土)に
関戸公民館
大会議室にて
開催しました。

雨の中、大勢の
お客様にお越し
いただきまして
ありがとうございました。




秋の発表会

寝床の会主催の「秋の発表会」
今回はホールでの開催ということで
お客さんの入りが心配でした。

学校や地域での行事が多いなか、
80名近いお客さんにご来場いただき
感謝の気持ちでいっぱいです。

特別ゲストに三笑亭可女次さんをお迎えし
2席、噺をじっくりと聴かせていただきました。
可女次さんの魅力がよく伝わった高座でした。

また、パルテノン多摩で行われた
落語ワークショップに参加していた
おむすびくんと鷹丸くんに出演してもらいました。

二人とも落着いて、高座に上がり
しっかりと最後まで演じきりました。
とても貴重な体験だったと思います。

寝床の会では初めて、おかきさんが
南京玉すだれを披露しました。
秋の発表会に花を添えてくれました。

ホールでの落語は演じていて
気持ちのいいものですが、
それにふさわしい芸を表現できたか。

とても恥じ入るばかりです。
まだまだ精進しなければなりません。
舞台に負けないよう稽古あるのみ。
番 組
楽天亭鷹丸 雛鍔
つくし亭三久 宗論
半笑亭可い長 たらちね
三笑亭可女次 鴻池の犬
  中入り
あられ家おかき 南京玉すだれ
にぎり亭おむすび 力士の春
琉亭楽輝 禁酒番屋
花見亭一平 粗忽の釘
三笑亭可女次 西行

楽天亭鷹丸
にぎり亭おむすび




ノナあさがお寄席

7月30日(土)、天気予報では悪天候でしたが、
ちょうどあまり暑くもない曇りの空になり
今年も八王子市別所のノナ由木坂管理組合主催の
「ノナあさがお寄席」に出演させていただきました。


 演目は、はじめに三笑亭可女次さんが「猫の茶碗」、
続いて寝床の会より一平が「親の顔」、可い長が「たらちね」、
そしてトリは再び可女次さんが「竹の水仙」でした。


可女次さんの似顔絵のポスターがあったり
管理組合の皆さんも、力を合わせて
落語会を盛り上げていただき、ありがたかったです。


広々とした集会所でのびのびと噺ができて
大勢のお客さんに楽しんでいただきました。




あさがお寄席



せいせき朝顔市(第29回ふるさと多摩夏まつり)の
関戸公民館協力事業の一環として開催されました。

暑い日が続いていましたが、当日も屋外は暑かったので、
涼しさを求めて会場に来られた方もいるかもしれません。
室内設定温度は28℃、なんとか快適に過ごすことができました。

一番手、高校1年になったカルビは学校から直行。
時間もギリギリで食事をとり着換え心の準備もなく高座へ。

噺を何度か途中で忘れましたが、アドリブを交え乗り越えました。
その機転のよさ、成長ぶりにメンバー一同、本当に感心しました。


会場も途中で満席となり、お客様が来るたびに椅子を追加。
なんとか立見にならないようにできてホッと一息。

可龍師匠は、最近続いた寄席での災難についてのマクラで20分。
不運な出来事も天災と受けとめたのでしょうか。
噺は「天災」でした。
じっくりと聴かせていただき、
「あさがお寄席」を締めていただきました。




如 月 寄 席


1992年から毎年続いている寝床の会で一番歴史の長い「如月寄席」。
大勢のお客さんやコミュニティセンター運営協議会の皆さんに支えられ、
長年、続けてこれたことに感謝したいと思います。

今回は、前座で「噺、話して人気者…かも?」の参加者、楽天亭鷹が特別出演。
「元犬」を上手に演じ、お客さんにもよくウケていました。
高座返しの役目もしっかり果たし、小学6年生ながら前座気分を味わいご機嫌でした。

昨年、名古屋に転勤になった若蔵は、はるばる名古屋からかけつけ「山号寺号」、
楽屋ウケもしっかり狙い、久しぶりの高座を楽しんでいました。

特別ゲストの可龍師匠は「天狗裁き」、何度聴いても面白い噺です。
可龍師匠らしさが存分に発揮されて、また一味違った展開を楽しむことができました。




   初笑い 落語の会

                 2月19日(土) ゆう桜ケ丘 ホール

運転・送迎役の弦六の勘違いのため、可龍師匠、朝夢さん、柴奴が会場に着いたのは、開演時間の午後1時30分。(弦六は2時が開演と思い込んでいた。)

大慌てで準備を、と思っていたら、なんと「噺、話して人気者…かも?」の参加者の うなぎ家かきあげ君が舞台に上がってつないでいてくれました。

2月13日にもパルテノン多摩小ホールで演った「時そば」は、ここでも大受け。かきあげ君のおかげで準備も整い、柴奴が登場。上方バージョンの「狸賽」はこの日多く来場していた子どもたちの爆笑を買っていました。

お次は、この会場初出演の三笑亭朝夢さん。軽妙な小噺をいくつか振って「鰻屋」へ。仕草がとても楽しく、これにも子どもたちは大喜び。

そして、お楽しみ可龍師匠の登場です。この会場ではすっかりおなじみとなった師匠は、くつろいだ感じで枕から本題へ。この日の演目は「金明竹」。与太郎とおじさんのやりとりがおかしく、みなさん大喜びのうちに終演となりました。

噺のあとは、恒例となった手作りお汁粉をいただきながらの懇談会。専門的な質問から、素朴な質問まで、なごやかに過ごすことが出来ました。

それにしても、会場の担当の方々、そしてお客様にはご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした。そして、何よりかきあげ君ありがとうございました。(弦六)

前座の大役を果たし ホッと一息の かきあげ




プレぽこ2011  ~ 落語 ~   
噺、話して人気者! ・・・ かも?



パルテノン多摩(公益財団法人多摩市文化振興財団)とNPO法人多摩子ども劇場との
タイアップにより開催された「プレぽこ2011」。

その中で、子どもたちに落語の楽しさを体験してもらおうと始まった落語ワークショップ。

小学4年生から中学3年生までの15名の参加者、指導は可龍さん、
「寝床の会」のメンバーもお手伝いをしました。

1、2月に5回の稽古、そして2月13日(日)には、パルテノン多摩の小ホールで
「ぽこぽこフェスタ」の中で発表会をしました。

延べ200人位の来場者があり、高座に上がる前の子どもたちの緊張感が伝わってきました。

これまでの稽古の成果を存分に発揮し、一人ひとりの子ともたち全員、
高座の上で堂々と最後まで一席やることができました。

大人たちも、子どもたちの成長ぶりに驚きながら、子どもたちが演じる落語を楽しんでいました。

ぽこぽこ落語会

  <番 組>
おーまる亭あやや 他行
喰亭大判焼 親子三人馬鹿
みそ家くるみん その手は食わない
さくら家勇馬 秘伝書
主亭美羅 現在・過去・未来
歩輝亭倶利娘 味噌豆
読笑亭白龍 親子三人馬鹿
若芝亭木葉 猿の目撃者
広島亭鯉東 こんにゃく問答
ラーメン亭とんこつ 初天神
楽天亭鷹 元犬
北貝亭才なら 金明竹
四四亭十六 ん廻し
うなぎ家かきあげ 時そば
にぎり亭おむすび 力士の春
三笑亭可龍 締め込み